12月1日発行『広報みとよ12月号』の巻頭にて、市認定の地域産品「みとよのみ®︎」が特集されました。お読みいただいた皆様、ありがとうございました。ここでは、興味を持っていただいた皆様に、改めて「みとよのみ®︎とは何か」をご紹介します。
みのりを未来へ贈る「みとよのみ®︎」
「みとよのみ®︎」とは
「みとよのみ®︎」とは、三豊の温暖な気候や豊かな風土で育まれた多彩な農林水産物を素材として生み出された優れた産品を認定する制度です。野菜やフルーツを知り尽くした生産者自身が商品化しているため、安心・安全・美味しさ・地域性にこだわって作られたものばかりです。 11月25日に第1回認定式を行い、6事業者18商品に対して山下市長より認定証が交付されました。
素材となる野菜やフルーツもさまざまなら、加工した商品の種類もさまざま。しかし、どの認定品や生産者にも共通しているのが、地域や農林水産業の未来を考え、「社会や環境をより良くしたい、持続可能なものにしたい」という、生産者の知られざる想いと実践です。 みとよのみ®︎ホームページ・SNSなどでは、みのり豊かな暮らしを次世代に残すため、「みのりを未来へ贈る」をコンセプトに、生活者、生産者、地域みんなで、地域の個性を愛し、農林水産のサステナビリティを築けるよう、情報発信を行っています。
陽・緑・海のまち 三豊市
●日照時間が長く、温暖な気候 ●平野や讃岐山脈の緑に囲まれている ●瀬戸内海にも面している などの地域特性から、昔から太陽・山里・海の幸にめぐまれ、三豊の暮らしは豊かなみのりとともにありました。そんな“みのりの地”だからこそ、生産現場は豊かなみのりの数だけさまざまな課題に直面しています。私たちの毎日の食卓の彩りは、そんな生産者の地道な課題解決の上に成り立ってきました。 みとよのみ®︎では、そんな生産現場の社会的・環境的価値の高い取組にフォーカスし、ホームページやSNS、各種イベントなどで発信を行っています。
認定品紹介
みとよのみ®︎認定品一覧
現在、18商品がみとよのみ®️に認定されています。
認定品一覧を見る
認定品生産者の紹介
6事業者の取組や認定品の誕生秘話を紹介しています。
【まるく農園】急傾斜地の園地を引き継ぎ、規格外フルーツの6次化も達成。6代目農家夫婦の挑戦が生んだ果樹加工品
【MITOYO MORINGA】豊かな農地を次世代へ。耕作地を保全する、農薬・化学肥料不使用の三豊産モリンガ茶
【三豊オリーブ株式会社】瀬戸内海気候×耕作放棄地で誕生。日本一のエキストラバージンオリーブオイルで地域ブランドをつくる
【ハラシモベース】みんなで食を楽しめるように。農業×アレルギー対応から始まる新しい農業モデル
【風の谷ファーム】「逆境こそチャンス」あえて山間部&少量多品目栽培を選ぶ家族経営農園3つのポリシー
みとよのみ®︎を選ぶことは、地域の未来を選ぶこと
自然や社会に配慮して生産すること、自然や社会に配慮された商品を買うことは、生産・消費行動の新たなスタンダードになりつつあります。 社会的・環境的価値の高い取組を実践している生産者が生んだ地域産品をチョイスすることは、地域の個性を愛し、農畜水産の未来をつくる一助となります。応援していただける方は、みとよのみ®︎認定品をチェックしてみてください。
広報みとよ12月号
【市内生産者の方】みとよのみ®︎認定品 申請受け付け中
三豊市の温暖な気候や豊かな風土で育まれた多彩な農林水産物を素材として生み出された魅力ある産品(加工品)を「みとよのみ®️」として認定しています。詳しくは下記をご覧ください。
【随時受付中】みとよのみ®︎認定品の申請を受け付けています
Writer
古市 綾美
三豊市農林水産課 地域おこし協力隊
三豊市出身。関西でWEBや広告の企画・制作を経験した後、2022年8月にUターン。三豊市の農林水産物のプロモーションを担当しています。
記事を共有する